X-M1

あおあお、あおあおあおあお。

死んでゆくものを見守るのが六月。

夏は儚い。

think many timesならできる。 なんにせよ、感度を高めて生きるのは楽ではないのだ。

焦らない。あせらない。

あめ。

浮かれ騒ぐ六月なのに、どうしていつも記憶の中に音がないんだろう。

その時を、待っていた。

なんでわざわざ引き算しなきゃいけないんだと思ってたけど、わかった。最初からそういうものがそこにあるのに、なんにも見えてなかったんだ。

ベンチが好き。

誰のもとにも春はひとしくやって来るのに、誰がどうしてその光を檻の中に閉じ込められるのだろう

そして今年も境界に立つ人々について考えよう。はじめから可視化されることのなかった彼らについて思いを馳せよう。

死は死だ。他のなにものでもない。高尚な死や愚劣な死があるのではなく、ただ生きるものがそこに光明を見出そうとしているだけである。

気力を取り戻すのが大変だ。

おとなになったら雪にはしゃがなくなるものだと思っていたけど、おとなにもはしゃいでいる人とそうでない人がいる ということはつまり、死ぬまでずっと変わらないのだろう

あけましておめでとうございます。新年早々鳶が烏に追いかけられておりました。 ちなみのこのカラス、直前まで鴨をからかって遊んでたんですが、鳶が狙いに来た途端何故か怒りだして追い掛け回していた。なにがしたかったんだ。

腹をくくれば、あとは走るほかない。時間がない。いつも時間がない。

歩いて行こう

うつくしいものはすごい。