上司のような働き方はしたくない

朝始業時間より一時間半くらい前にきて、日中は一時間ごとに休憩をとりながら残業は毎日3時間から4時間。僕はそういう生活はしたくない。というかそういう生活が誰のおかげで成り立つのかを考える時に、相手をそうやって踏み台にしたくはない。と、思う。他の部署の人だと、朝7時前に会社に来ていて、夕方はそこまで遅くもないが早くもない時間に帰っている人もいる。それで定時に帰るならともかく(僕は朝が苦手なのでいやだが)、そうやって生活をして、家の中にそろっている生活用品はどこからわき出てくるのかとか、そのスーツはだれがクリーニングに出しとりに行っているのかとか、家に帰るとご飯があるからと愚痴るけれどそのご飯はだれが作りその食材はだれが買いに行っているのかとか、僕は似たような生活をしながら一方で家の中を整えていたことがあるから、いやだと思う。そういう働き方はしたくない。
そういう働き方をしている人ばかりではない。ただ、類は友を呼ぶのかなと思ったりする。似たような人のところには似たような人が集まる。水と油は混じり合わない。僕は長時間労働をするよりは就業時間中の休憩時間を限りなく短くして早くない出勤をし、遅くない退社をしたいと願ってやまない。たまにならおそくてもいい。たまになら早くてもいい。でもいつもはいやだ。
僕にはまだそこらへんのさじ加減を決める権限など全くないけど、今後どうしていったらいいんだろうとはいつも考える。人間らしく生きたいと願うことは悪いことじゃないはずだ。誰かを犠牲にしないとなりたたない社会ならくそくらえだ。