http://anond.hatelabo.jp/20090401123210

最初の教養課程で心を壊し、最初の専門課程で体を壊し、最初の大学院で神経を壊した俺が通りますよ。いや全部一回しかやってねーけど。
そしてつい最近最初の会社で(やめてないけど)割とやばい水準まで達して休みました。会社は有給があるからいいですね。つうかちゃんと残業代が出るのがありがたい。最近はそんなに夜遅くなければきっちりと残業代を申請するようにしております。やぁもういいだろう。できないのはおれができないこだからじゃなくて、難しいことなんだよってそういう自信を持っても。

去年の入社式の時全然持続しなかった集中力はこの一年でだいぶ前の水準で考えてちょっとぼーっとしてる程度まで戻ってきたように思う。記憶力もなんとか時間をインデックスにした場合に関してのみ前の水準に戻った。まだ時間要素の入らない事柄に関してはほとんど覚えていられないけれど、それでも一年前よりはずっとましだ。記憶力がそれなりに戻ってくれば思考もできるようになる。自由にとはいかないし、前の感覚がおぼろげに残っているから歯がゆいおもいはするけれども、その前の感覚はもしかすると美化されているだけかもしれない。でも、少なくとも頭痛は治まったし、よく分からない胃のむかつきも減った。胃がきりきりと痛むことも少ない。

その代わり食生活にかんしては神経質すぎるほど気を使っているし、飲み会に行っても肉類はほとんど食べないで野菜ばかり食べている。毎日自炊をして、その日の体調に合わせて量や柔らかさを調整し、無理な日は徹底的に無理をしない。摂取カロリーは1000kcal以上1200kcal超えない程度。土日は必ず一時間以上自転車を漕いで汗を流す。それでもたぶんまだ足りない。風呂にはゆっくりとつかり、汗をよく流す。水分は一日一リットル以上。睡眠時間は六時間以上。たまにできない時もあるけれど、でも90%以上はそのルールを守っている。そうすることで僕は僕を維持することができている。

無理をしない努力。頑張らない努力。とどまる努力。怠ける努力。そういうものに気づくことができればきっと戻っていくことができると信じている。たぶんそうなんだろう。ただ無性に頑張り続けるのは何も考えなくていいから楽なのだ。楽だから心も病まないのだ。楽をやめるのはつらいけれど、それをやめることができれば体は壊さない。心も壊れない。心は病まなくても壊れることがあるから、頑張れる人は頑張ってはいけない。体が壊れるまで止まることのできない人は頑張ってはいけない。