春がくる。カメラを持ってどこへ行こう。

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やっほー俺だよ俺!イギリスは全然暖かくなってないけど桜はなぜか咲いている。梅なのかな…桜だと思うんだけどな…
ま、それは置いといておさんぽ写真の五つのヒントみたいなのをかいてみたくなったので書きます!カメラ持って出かけたけどなんかなんにもとらないで帰って来ちゃったなーみたいなスランプから脱出するためのヒント集、かな。冬は寒くてどうしても写真を撮る余裕がないので、この時期はまずは桜でリハビリ…何だけど俺日本にいないんだよな…太陽が恋しいよう。

1. モノ縛り

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○○を探すたびに出ると俺はよく言いますが、なにか一つテーマを決めてそればっかり撮るのは良いリハビリになります。別に他のものを撮っててもいいんだけど、家をでるときに決めた○○に遭遇したら必ず撮る!みたいな気持ちででかけましょう。

2. 色縛り

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色縛りといっても色々方法はあって(だじゃれではない)、

  1. ○色を必ず入れて撮る!
  2. ○色をできるだけきれいに入れて撮る
  3. 画面内を○色とモノトーンだけでまとめる
  4. 編集後のカラーを予想した上でそうなりそうな画材をひたすら集める

とかとか。俺が最近好きなのは4。フィルムなんかも色を予想した上でこういう色を出したいからこれくらいのセッティングで、みたいなかんじで撮影することすることが増えてきました。難しいんだけどね。

3. 構図縛り

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構図自体が色いろあるわけだが、今日はこの構図でしか撮らないぞ!という強い気持ちで出かける。同じ構図ばかりだと同じ写真になりがちなのでそこら辺は頭と目をしっかり使わないといけません。じゃないと帰って来てからの編集作業とか写真の確認作業で飽きる。ある程度行き慣れた場所は特にこの構図縛りだと楽しく撮れることが多いと思う。

4. 余白縛り

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画面のほとんどを余白にするもしくは余白がメインみたいなそんな写真を目指します。俺はどうもやはり余白が少ないのでもうちょっと余白を多くしていきたい。これは結構ポジショニングの練習になるかな。特に広角めのレンズを使っているとめちゃくちゃポジショニングに気を使わなきゃいけないので大変。大変だから面白い。望遠だと比較的簡単です。

5. 設定縛り

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基本的に単焦点かつISO400のフィルムばっかり使っている僕のような人間は常に設定が限られているわけだが(しかも夕方以降はシャッタースピードと絞りも固定だ)、そこからさらに絞る。たとえば今日はF4でしか撮らないとか、シャッタースピードは1/125固定とか(というか明るさ的にそれが限界の場合もあるが)。デジタルの方はぜひISOを固定で一日歩いていただきたいですね!なお、設定縛りで単焦点を使用する場合、広角をつかったほうが普段見えていないものが視界に入っていることに気づくので面白いと思います。難しいけどね。
設定縛りはやること少なくなってひたすら写真を撮ることに集中できるので一時間くらい場所もあんまり変えないで続けるとハイになってくる。そういう時は結構いい写真が撮れるんだよなーおためしあれ。