http://anond.hatelabo.jp/20080323175904


最近思うんだけど、技術があるだけじゃしょうがないってことも多分にあるんじゃないのかなぁ。まぁないと困るんだけどさ。たとえ個人が技術を持っていたとしても、それを伝えたり、周知したり、持ってない人に教えたり、そういうことをめんどくさがったりできなかったりしたら、その技術は使えないし役に立たない。それ以前にその技術を使う場所を間違えると単に効率の悪いやり方となってしまってむしろ足かせになる。最適化について考えないと、無駄なことに時間をとられる。しなくていい仕事がするべき仕事を圧迫する。ということを思っていたりする。そういうのって経験が必要なのかなぁ。でも経験だけじゃない気もするんだよなあ。心がけとかなんだろうか。
やぁまぁおれは試験苦手型劣等生(ここまでいいところなし)だからよくわからねーけど、大きくない(かといってベンチャーでもない)会社の良いところって、作業が分業化されていないところだと思っていたりする。いつもリソースは足りないけれど、自分でやる気があれば、それを面白いと思えば、それを上の人に伝えることができれば(すべてアンド条件)、どんどん実戦投入される*1。僕はようやく手順自体は覚えて、ようやく最適化について考えることができるような余裕ができてきた。ここまでで一年。一応ウォーターフォール方式の全手順は一通りやってその内容はざっとは理解したけど、正直なところこれを自分で考えて自由に最適化できるようになるのって何年くらいかかるんだろうってgkbrしているところだ。隅々まできちんと理解するのだって結構時間がかかるだろう。理解しないでやってる人も結構いるし、最適化よりは自分がやりたい方法でやってるって人も結構いるってこともわかってきた。なんかいろいろと難しくて面白い。
お仕事って楽しいね。僕は大好きだし、この会社で良かったって思う。もう少し最適化について書くことがまとまったら書くかもね。

*1:その代わりやる気が無かったり能力がないと最低限の仕事がなくなるので同期でも仕事量が全く違うし、経験値もすべからく異なる。やる気が無いならそれはそれで生き残れるしそれで満足ならいいんじゃないかとは思う