僕は自分が自信過剰なことを知っているし

そういう風に見られているだろうということも分かっているし、見られないようにふるまおうとしているところもきっとわかられているだろうと思っている。比較的鳴り物入りな感じで入社したことも知っているし、実際よりも大分過大評価を受けていることも分かっている。でも時々それがとても疲れることもあるんだよ。とても辛いこともあるんだよ。考えてみればもうずっと長いことそういう感じでやってきてそういう風な環境の方が僕にとっては楽で、卑屈にならずに済むしかといって増長しすぎることもないということも分かっているけど、僕は本質的には自信がないし、自信がない一方で妙に過信気味なところはあるし、ダメなところは見えてしまうしそれに対していっちょまえに意見を言ってしまうところがある。その内容が正しい場合もあるし間違っている場合もある。僕はそういう自分がとても嫌いで時々死にたいと思う。楽になりたいと思う。そういう僕をつなぎとめるのは、すごいなぁと思う人たちやいい人だなぁと思う人たち、要するに好きだと思える人たちだ。すごいなぁすごいなぁって言ってるうちは僕は死にたくならない。この人駄目だなぁと思い始めたら、僕は死にたくなってしまう。だから周りの人たちはすごい人たちでいてほしい。ちょっとダメなところがあったり
、しょうがないなぁと思うところがあって人間らしくて、だけどすごい人たちでいてほしい。わぁなんでこんなことできるんだろう、こういう難しいことを平気で出来ちゃうんだろうって、できそうでできないところで思ってないとダメみたい。ほんと人としてひどいと思うけど、でもそうなんだよな。