ポロポロと各所で言っているのでお気づきのことかと思いますが、北京に出張できております。仕事です。世間様では三連休らしいが、出張中は出張先の国の休日に合わせるために普通に月曜は出勤だよ!しかも休日出勤扱いにならないという…働き損じゃねぇか。代休とらしてくれほんとにもう…
なんか帰るまでにいろいろ忘れそうなので、順次追加していくことにした。ちなみに土日は死ぬ気で観光です!つうか毎日が観光です!(仕事場・ホテル周辺に夕食食べれる店がない&エンジニアはオフィスでは仲良くしてくれるけどプライベートは冷たい…)
もろもろ
- 中国人の女の子・子供の話している声聞くと萌え死ぬ。高い声の中国語はかわいいなー舌っ足らずな感じだからだろうか
- バスの車掌さんとかは口調が怖いし何言ってるかわからんのでよけいに怖いが、割と親切な場合が多い
- イントネーションで意味がぜんぜん変わるとかいう話で発音は難しいのかと思ったが、会社の人の中国語はイントネーション殆ど無い人もいるのであんまり関係ない模様。なんか聞いてるとしぇいしゃんしゅちゃんぐぁんあーまーあたりしか言ってない感じがする。聞けてないだけかも
- 仕事中にふざけあってる人がきわめて多い
- 地下鉄入るたびに荷物検査があるのが糞めんどい。なんか空港にある検査機みたいなのに通すんだけどぜってー見てねぇし形骸化してるし、駅員さんは遊んでるし…
- バスは長い路線の場合は車掌さんがわけわかんないこと言うので首振ってると一元用(乗り換えなし)のバス券をくれるのでOK(OKなのか)たまに二階建てバスがあり楽しい。南羅鼓巷あたりから天壇にいくバスは2階建てなのでおすすめだぜ!ただし天壇のそばで降ろされるとどこだかわからんけどな!帰りは北新橋あたりまで戻るのでよいかもしれんが
- 店とかは割と諦めずにいつまでもなんか言ってくる。まれに(まれでない)隣のおばちゃんが参戦することも。ただ親切で言ってくれてる場合が多い(これ頼むと十五分くらい待つよとか、量少ないけど大丈夫かとか、これ辛いけど大丈夫かとか)
- カードは使えると書いていても結構な割合で使えない。店員さんが使い方わかってないため
- 中国のお菓子はそんなに甘くない
- 自動券売機などはあっという間におしまいになるが、窓口は最後まで開いている。機械の導入・メンテナンス費より人件費のほうが安いらしい
- 電車の終電は早い。平日は22時すぎたら焦ったほうがいい。休日は21時半すぎたらやばい。
- タクシーからの乗車拒否率が高すぎる。あとタクシーの運ちゃんはたいてい地図が読めないようで地図見せてもだめ。中国語話せるのが一番。あとはランドマークのそばに行くとか。ただまれにすごく親切な人がいてどっかに電話かけて聞いたり、行きた行っていった店に電話かけて行ったりしてくれる
- 案外置き引きなどは少ない。ぼってるのは多そうなので地元の人がどうやっているのかを見て違ったらさっさと逃げるのがよい
- 物乞いは非常に多い。でも日本のホームレスのような匂いがしないので多分全部詐欺。その辺りも雑だな
- 一部臭いところはあるが、割りと綺麗になってる。掃除も良くしてる。雑だけど
- 子供はそのへんで放尿を始めるので注意が必要
- 道にそって植木がしてあるんだけど(その割に埃っぽいが)、水のやり方が雑。あと水やりすぎ。でもなぜか草木が枯れない。謎。
- 電動自転車・電動スクーター多すぎ。やばい。多分安いんだと思うけどあれはやばい。あと多分結構な割合でエンジン載せ替えたりとかして電動にしている三輪車が多い
- PM2.5は言われてるとおりひどい。50切ることがめずらしい。常時150くらいはある。まれに400近くまで行く。ただ100切ると空気が目に見えてきれいになるので油断する
- 中国語が使えれば百度はくそべんりっぽい。たぶんGoogleより機能多い
- 別に日本人だからって危ないことはない。まぁ北京だからかも
観光地
長城(慕田峪)
会社のひと(中国人)に口々に人が少なくていいとおすすめされた慕田峪(ばくでんりょう)長城である。二番目か三番目に有名な長城らしく、そこそこ整備はされている&人が少ないので確かによい。ただ、行くとなると長距離バスにのってかないとならないので、見知らぬ土地でのバスになれてないひとは厳しいかもな。会社の人が一日タクシーをチャーターしてくれたので、俺はらくらくでしたが。
空が青い。さすがに山の方まで来ると空気は綺麗です。ただ寒い。
こっちは冬が早いなぁ
最後の一枚まだ整備してない行っちゃいけない場所。だけどみんな行ってた。空が青いんだわ…しっかしこんなとこにほんとに馬で来たんかいな。すごいなー
色づく山々。ほんとにこんな所に馬で来たのかね…根性ありすぎでしょう。昔はもうちょっと平らだったのか?
明の十三陵
明の皇帝のお墓がいっぱいあるところで清が改修したあと観光地かしたらしい。これも会社の人に勧められたんだったかな。上司が地下にお墓があるのかっこいいとかいっていきたがったんだけど、なんか当人の琴線にふれなかったのかさっさか行ってしまうので俺はちょっと不満だった。変な置物いっぱいあるところとか行きたかったなー
長城(居庸関)
これも会社の人おすすめで、最初長城だとは思わず、門だけがあると思って行くつったんだけど、二つも行くのか!?とビビられた。門だけだから!ちょっとだけだから!っていってかんべんしてもらったけどがっつり長城だった。つうかこっちだけでも良かったな。冒頭の写真もこちらの長城です。
居庸関は万里の長城の中でも一番古い長城らしいけど、たぶん清の時代に一度修復されていると思われる(建物的に)。中国の中ではツアーの定番みたいだけど、中国人以外は一番メジャーな万里の長城と慕田峪に行くからなのかこっちは手薄な模様。でもおれは慕田峪よりこっちのが好きだったよ。ものすごい階段ですけどね!
頤和園
ここは別の人におすすめされた&出国前に調べて行きたかった場所だな。頤和園ってちょー広くて、たしかにこんなん作ってたら破産するわってくらい広い。あとここまでバスで行ったんだが、めたくそ混んでて満員状態だったのでキツかった。おとなしく電車で行くべき。まぁ満員バスでも天井の窓開けられたり、車掌のおばちゃんに顎で奥に行くように指図されたり(親切で言ってくれたみたいだけど怖い)、バス停つくたびにわーきゃー(乗れなかった人の悲鳴と急停車でどっかぶつけた人の悲鳴なんだけど何故か楽しそう)言っててアトラクションぽかったり、色々非日常が味わえていいですけどね!
ちなみに頤和園には蘇州街というのがあり、ほんとうの蘇州の町並みを模しているらしい。蘇童ファンのおれには垂涎ものですね!俺だけですけどね!
蘇州街は水の街らしい。よーするにベネチアだ(ひどい。
ここは蘇州街ではなく、池と蓮と柳がきれいな回廊。ここもきれいだった。
こっちは仏香閣。みんな昆明湖のところをまわってきて延々と階段を登っていくルートを取るみたいだが、観光客もツアー客も多いので、楽寿堂あたりからぐるっと山を登って上から入るのがいいと思う。ここはほんとに楽しかった。しかもわりと空気がきれいな日だったので空が青いんだぜ…
(写真はハイトーンですが)
天壇
中国政府としては押してるらしい観光地のようだ(政治的なあれがないので)が、広いのでそんなに混んでる感じがせずよい。公園部分が広いので観光目的じゃなくのんびりするのにいいところなのかも。市街地からちょっと遠いし。
とりあえず天壇は丸くて楽しい。写真には鵲が映っているが、北京はホント鵲に尾長に尾っぽの長い鳥ばかりである。
自力で改造したっぽい三輪車。チェーンが切れてるので自転車としては動かせないがモータがあるので大丈夫なようだ。
なんかこの建物の前の石畳のどこかで手をたたくと反響が三回聞こえるとか二回聞こえるとかそういう説明があるんだがどうにも胡散臭い。まぁ一応周囲壁で覆われているので、音が反響して戻ってきたのを聞ければ、距離の関係でそうなることもあるかもしれない、が、手を叩くくらいじゃ減衰して聞こえないだろうと。太鼓を叩いてってんならわかるんだけどなー。壁に向かって話しかけると180度向こう側で聞こえるとかいうのもあるが、壁が振動するにしてもどんくらいのベロシティが必要なのよっていう…
あと白人って手を叩くの下手なのな。
いつものあれ
天安門
天安門広場自体は入るのが大変な割に広いだけで面白く無い。
観光客あいてに写真とってあげてその場でプリントするという商売をしている。初期投資がかなり必要なわりにもう勝手なさげ。俺のところにはこないw
故宮
観光客のおもちゃになってる軍人。いいのかよw公安だといっしょに蹴鞠(鞠じゃなくて羽だが)してたりするけど、さすがに(天安門にいる)軍人は顔色を変えない。
なんなのかよくわからないけど、雨がふるとたぶん口から水を噴射する。
なんだろと思ってたけど外でいっぱい売ってた。露天商が意外に凝ったもんを売ってる(つーてもたぶんどっかで仕入れてるんだろうけども)