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すいすいと障害を乗り越えていけるひとにはあまり関係ないのだが、世の中の半分くらいは障害をうまく乗り越えていくことができない。怨嗟を吐くひともいるが、なんとか乗り越えた人やぎりぎり乗り越えられない人はしなくてもよかった苦労を正義だと信じることがあり、障害の原因そのものを取り除こうとする人々のことを目の敵にする。苦労して障害を乗り越えたことがアイデンティティとなってしまうからだ。しなくてもよかったといわれてしまえばアイデンティティが失われてしまう。
さらに問題なのは、そういう人たちが障害の原因を取り除こうとする側に回った時で、異常なまでに障害そのものや、その周辺にあるものを憎むことがある。苦労で心に刻み込まれた傷がそうさせるのかもしれないが、これが人々の間に断絶をうみ、ちょうど境界あたりが常に修羅となる。さらにいえばその辺りにいる人々は、乗り越えられた人や憎しみを克服した人々を上から目線だと断じることがあり、さらに細かな断絶を自分で作り始める。まるで塹壕を掘っているみたいに。

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マイブーム。MIKAのフランス語ははっきりした音が多いのと口先の発音が少ないような感じがする。英語に似ているというか聞き取りやすい。rの発音も弱めだし。MIKAはレバニアンだそうなのでフランス語ネイティブのはずなのだが…そういや前にあったちょーしのいいレバニアンもrの発音弱めだったな。

Un plus un ça fait toujours deux
Deux plus deux ça fait tout ce qu'on veut
C'est comme les coups d'Brahim Asloum
Toi plus moi ça fait boum boum boum

1+1は2
2+2はほしいものすべて
ブライム・アスロウムのブローみたいなもんだ
君＋僕でboum boum boumを作ろう

一体何を作るんですかね…