こんにちは。
さて、今回は冷たさを感じさせるフォトテクニックについてお話したいと思います。きっかけはこちらの写真。

氷がたくさん入っていて冷たそうな飲み物…だけど、なぜか冷たそうに見えない。なぜ!?
テーブルフォトでは「肉汁が滴り落ち、湯気が上がっている」ような演出を「シズル感」などと呼びますが、冷たいものを冷たく見せるというのもそういうものの亜種です。
冷たさを表現するのはずばり、
・水滴
・くもり
の二つです。冷たそうに見せるには手っ取り早く水滴とくもりを作ってやればいいわけですね。というわけでちょっとやってみましょう。

グラスを水でさっと濡らし、氷を入れてみました。実際グラスはすごく冷たくなっていますが、ちょっとまだ足りない感じです。というわけでグラスを曇らせてみましょう。l


さて、ここまで特になにもいっていませんでしたが、撮影はすべて暗い方向から明るい方向へレンズを向けて行っています。こうすることによって透明(もしくは半透明)の飲み物が透けて色が綺麗になります。また水滴などは逆光下のほうが輪郭がはっきりとして、より冷たそうに見えます。
というわけで、今回のテクニックをまとめてみましょう。
・まずグラスを冷やしてグラスを曇らせる
・氷はバランスよく入れる
・グラスの上部を濡れた指で拭って水滴をつける
・逆光下で撮影する
以上で冷たいものを冷たそうに撮ることができます。以外に逆光下というのが大事なのでよく覚えておいてください。
というわけで、今回は簡単なテクニックでした。ご家庭ですぐにできるので冷たいものを飲むまえに、もしくは飲みながらちょっと試してみてくださいね。
では、次回もお楽しみに!