何度も、何度でも言わなければならない。素晴らしい、と。
じゃないとニコン潰れちゃうかもしれないからね、、、
正直、Nikon Zが出るっていうニュースはそんなに気に留めてなかったんです。しばらくカメラは買わないつもりだったし、D750はいいカメラだし、レンズも揃ってきたのにいまさら新しいマウントにするのもって思って。FujiFilmのミラーレス(X-M1)を使ったことがあるのでミラーレスの機動性というのはよくよく理解しているのだが、カメラ二台持って歩くとかじゃないならD750だけで十分。レンズだって一つでいいじゃん。そういうスタイルに落ち着きつつあったのが2018年だったわけです。
が。
これとかこれをみて、あれ、Nikkor Z 50mm f1.8Sってなんかすごいんじゃ。。。?と思ったりなど
bluelines.hatenablog.com
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50mm f1.8Sの開放からの異常な解像。これをみてこのレンズに惹かれないひとっている?ほしい、ほしいよぉ…
と、強く願ってたら生えてきてました。一年弱経ったのでレビューしてみる(というてもあまり使いこなしているわけではないが)
軽さ
若干チープに思うこともありますが、基本的にZのレンズは軽いです。ボディはミラーレスにしては重いし大きいけど、レフ機に比べたらもちろん軽い。レンズの長さだけはどうにかしてほしいが、写りが写りなので許容範囲ではある。
軽さが活きるのはやはり旅行の時ですね。
後述するけど開放から異常に解像するので中判みたいな写りになる、というのも多く持ち出してしまうポイント。
ピント多少外してても等倍にしなけりゃわかんないわかんない
アンダー目からかなりいける
アンダーだとノイズが出るかと思いきや(出てはいるが)そんなに気にならない。これはすごいことだよ。
かなり強引にいじることができるのでありがたい
ただじゃっかん色味は透明感がないような気がする。Raw編集すると解決するけど、うまく行かないと濁った色でうーん。。。となることがある。
ここらへんはうまくいったやつ。
ISOの値に対して明るめの画が出る印象がある。ISO400でそれはあかるすぎじゃない?みたいな。基本開放でとってることもあって昼間の野外だとISOは最小まで下げた上でシャッタースピード最速とかにしないと明るすぎることがある。謎。
シングルポイント/ピンポイントAFの使い勝手
正直オートエリアAFは使いにくいと思う。というか使い方よくわかんない。瞳AFとかもなんで必要なのかよくわかんない。まぁそんなかんじなので仕事で使うのは難しいでしょうね。
でもこいつは便利。
親指横のアナログスティックみたいなやつでフォーカスエリアを移動させることができる。これ、オートエリアに慣れてる人には使いにくいと思うんだけど、F100なんて4ポイントしかないけど横行って縦いって…ってのがとにかくめんどくさいから、斜めに移動させられる!すごい!ってなった。
ちなみに固定フォーカスエリアAFを使用するのは構図を決めてから撮れるからです。初めての本格カメラがAFフィルムカメラだった人間にとってはこれが一番自然なのだ。
バツっと決めてから撮れる。
こういうのはちょっと苦手だけど。あと動く人間とか。
しかしオートエリアAFのフォーカスエリアなんであんなに大きいの?おかしくない?
まとめ
機能?しらない。便利さ?しらない。フィルム?大好き!みたいな人間にはZ7は最適なカメラです。
つまり写真を撮るのに最適なカメラってこと。
EVFがいいとか聞くけど(悪くはないけど)やっぱEVFですよ。F100の光学式ファインダが一番クリアで開放感があって好き。次がブロニカかな~Z7はファインダ下のセンサのところにホコリ溜まっちゃうみたいでたまに掃除しないと挙動がおかしくなる。
Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 50mm f/1.8S Zマウント フルサイズ対応 Sライン
- 発売日: 2018/12/07
- メディア: エレクトロニクス
あとはZマウントのフィルムカメラが出るだけなんだがな~~~
Nikon 単焦点レンズ NIKKOR Z 85mm f/1.8S Zマウント フルサイズ対応 Sライン
- 発売日: 2019/09/05
- メディア: エレクトロニクス