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少しずつ増やす。緑を。
緑世話できるほどの元気がないのである程度勝手に元気にしといてくれるやつにした。


さて告知です。
なんと、海外デビューしました(小説のはなし)。国内デビューまだだった気がするんだが?まあいいか。国内デビューも暖かくなるくらいには告知できるとおもう。できたらいいな。できるんじゃないかな。覚悟はしておけ。

んでまあ一本目は「だってせんたっきさんがくつしたたべちゃうんだもん」 翻訳 カメイトシヤ氏
webarchive.nla.gov.au


日本語無料版は破滅派で公開していますが、書き直してもうちょっとちゃんとしたやつはKindleになっています。
だってせんたっきさんがくつしたたべちゃうんだもん | 斧田小夜 | 小説 | 破滅派|オンライン文芸誌

縫境の民

縫境の民


ここはオーストラリアのショートショートSF専門のところらしいです。一ヶ月はWebで公開、その後ポッドキャストとか書籍化とかする、らしい。SF書きなので大変に光栄です。


んでもう一本は「あの夜のこと(旧:ある記録)」翻訳 カメイトシヤ氏
Sayo Onoda - A Certain Record - EASTERN IOWA REVIEW

日本語版はもともと破滅派の合評会で、「パリでテロがあった」っていうお題のときにかいた掌編でした。御存知の通りおれは短いの書くの苦手なので(なので英語翻訳できるものも少ない)のだが、結構思い入れのある作品なので大変に嬉しい。なおかなり有料版ではかなり手を入れているので、ぜひお買い上げあれ。
ある記録 | 斧田小夜 | 小説 | 破滅派|オンライン文芸誌
もっかい貼ったれ。

縫境の民

縫境の民

こっちはEastern Iowa Reviewっていうサイトで、まぁ名前の通りアイオワの出版社らしいです。小説は投稿作からジャンルごとに月に1本程度を選出してWebに掲載するとのこと。俺のは2月の文学選出みたい。Best American EssayとかBest Small Fictionsとかの選考対象になれるもよう(あまり米の文学賞しらないのですごいのかどうかわからないが、多分すごいんだろう…)
カメイ氏にメルマガ転送してもらったけどむっちゃ難しい単語が出てきて読めない…けど俺が紹介されてるのはわかるぜ!

Our Online Fictions choice for February is a translation by Toshiya Kamei of Sayo Onoda's "A Certain Record." "On a piece of paper Nadine drew two ovals and added eyeballs. Soon bushy lashes appeared around the eyes. Then she drew a square around the ovals, covered the square with a large oval, and filled it with black. It was a niqab." This is an intriguing story which we enjoyed very much.

はあ~カメイ氏マジ神やで…あと破滅派もありがとう。破滅派がなかったら書いてなかったもんなあ。