さてここで宣伝です。
小説すばる2021年6月号の「最高のひと皿」に「あなたが落としたのは金のカレーですか? それとも」というエッセイを寄稿しました。四畳半に高級カレー缶が来る話です。エッセイってまあまあ得意というかブログでずっと書いてきたから苦手ではないんだが、面白い話はもう書いちゃってるからなあ…ということで結構昔の話になりました。姉とは険悪なトムとジェリーみたいな関係なのでまあまあエピソードはあるんですが、いやそれは疑ってないのよというおれの心のツッコミを行間から読み取ってください(どいうこと)
こちらも絶賛発売中なのでよろしくお願いします。
「いつもあなたがいればいいじゃない」って主人公が言った時、この話は大丈夫だって思ったんだ……けど読み返すと高水月の性格やっぱ強烈だな。