こないだ同じ寮の同期女子と片付けがあまり得意でないという話をしていたのだけれど、どうやら僕らにかけているのは分別能力といい加減さのようだ。
例えば二つ箱があって、何かの特徴で分類して収納したいと考えるときに、ま、大雑把にAとBという特徴に分けて入れ始めるわけですね。だれでもそうだと思いますが。しかし、そのわけかたをしているうちに必ずAにふりわけるかBに振り分けるか迷う輩がポツポツと出現するのです。その時どうするか。その境界値はどこなのか。どこまではAでどこからがBなのか。どちらでもないものが出てきたらどうする。どうすればいい?わからーーーーーーーーーーーん!!!!!めんどくせーーーーーーーーーーーーーー!しらんんんんんんんんんんんんんん!!!!→適当に収まるように押し込む→次に出すときにどっちに入っていたかわからなくなる→出すのに一苦労して散らかる→片付けるのがめんどくさい→適当に放り込む→以下無限ループ


ということみたいだよ!


同期女子いわくやる気がある時は本を背の高い順から全部きれいに並べる、とのことだがそんなことしたら良くつうのとそうでないのが混ざって結局よく使うのばっかり山積みしてしまうじゃないか!と僕は思ったりした。かくいうぼくは本が逆さになっていようと背表紙が反対側になっていようともきに背ず突っ込むタイプです…一応プログラミング系、数学系…みたいな感じで分けて入るけどね…けどね…



片付けるときに「とにかくモノを持たない」「モノを捨てる」「持っているものと部屋の収納能力が同等になるようにする」とかいろいろ言われておりますけれど、僕の性格からするとむしろそれは逆効果なんだろうなと思ったりする。そもそも分別能力がないので収納できない。分別できないので捨てるものと捨てないものを分別できない。モノはそんなに多くないにもかかわらず収納ができない(収納する棚や箱は開いているが、そこにしまわない)のでモノを減らしても空箱が増えていくだけ。じゃぁどうする?どうすればいい?

そこで僕は考えたよ!はっそうを逆転させるんだ!分別できないならしなければいいじゃない!
と入ってもある程度はしなければならないわけなので、その分別の仕方をとてもわかりやすくかつ動的に行えばいい、のではないか?
つまりこういう事です。

  1. 「よく使うもの」「そんなに使わないもの」「めったに使わないもの」の三分類の箱を用意する。
  2. はじめはすべての箱に均等にモノを収納する
  3. 最初は探すのが少しめんどうだが使ったものは「よく使うもの」の中に入れる。
  4. しばらくして「よく使うもの」の箱が一杯になってきたらそのはこの中でつかた記憶のないものを「そんなに使わないもの」の箱に移す。
  5. 上記3,4を繰り返して「そんなに使わないもの」が増えてきたら「そんなに使わないもの」の中から使った記憶のないものを「めったに使わないもの」の方へ分類する
  6. 上記3,4,5を繰り返して「めったに使わないもの」が一杯になってきたら、その中から今後使いそうにないものや捨てて惜しくないと思うものを捨てる。ほんとにめったに使わないけどいるよなーと自分で思うなら捨てない。
  7. 上記手順6まできたら、新しくなにか買っても良い

こんだけ。結局自分でやり方考えて出来る方法を見つけていくしかないんだよな。誰かの方法は誰かにとって適しているけれども僕の着丈には合わないんだ。それは仕方がないんだ。これでとりあえず洋服は回しています。所有欲があるような本とかは難しいんだけど、それはもう仕方が無いんじゃないかな。最近机の上もちょっとそうするようにして割とうまくまわっている。