2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年も終わりだけど、今年も相変わらずあいされしらずのまま。 その時にわかる予感というのは的中するもので、これもまた的中するんだなと泣き笑いしている。 よいことはよいこととして嬉しいんだけれども、嬉しいんだけれども。 どうしてぼくじゃだめなんだ…
君に蒲鉾あげるよ
あぁ、苦労をしたことのない人を「お嬢さん」と呼んでしまうのだなと今日改めて思った。苦労しているつもりで、でも対して苦労などしていなくて、一人で生きている顔をして実のところなにもかも甘い。見通しが、リスク管理が、甘い。そういう人を「お嬢さん…
作り方 大根(たべたいだけ)を輪切りにする 圧力なべに大根がひたひたになるくらいの水を入れ、昆布をいれる 火をかけて圧をかける。圧がかかってから弱火にして5分くらいしたら火から下ろす 味噌:砂糖:みりん:酒=1:1:0.8:1くらいの割合で小鍋に混ぜる …
警戒心の強いと何度か形容している上司が、何食わぬ顔で納会のテーブルにある肉類だけをかすめ取ってさっさと消えていったのをみて唖然としたまま、人生初めての納会は終わった。つくづく同性の付き合いは面倒だと思わずを得ない。性別が変われば楽なのか、…
たとえるならそれは記憶の中にある放課後の教室のようで 儚く脆いからこそ目を引き付けられるのやもしれない いつか失うものだと思うから大事に思うのやもしれない たとえるならそれは窓辺にさす光のようなもので 直接目をやることはなくてもその存在を疑う…
強いとかタフだとか言われたけど、 さんざん痛い思いをしたから気をつけてるだけ 肩の力を抜いたり、頑張らなかったり。
夜がふけるほどに饒舌になる あと少しもう少しの道のりを駆け抜けるために 少なからずの言葉を交わす
道の上に少女が立っていて過去を責めるのだ あるいは怒りを持てと叱咤激励する 底の見えない闇のような眼でこちらを凝視して言うのだ 辛いことを忘れ 悲しいことに目を伏せ 苦しみに耐え 痛みに笑おうとしても 心や体が壊れていくだけだと何度知ってもまだ分…
すべてが影絵になる薄暮の中を。 燃えるような水平線に水面をゆく鴨の影が映っている。 寒々しい木々は枝を振り上げ、その上をきっぱりと空を分かちながら高圧電線が通り過ぎていく。 冬の夕暮れ。静かで、すがすがしく、潔い、空気。深く吸って吐く。 いや…
嵐のような時期はもう過ぎ去ろうとしている。 僕は立ち止ることなく次の場所へ行こうとしている。 それでもこの日々を忘れることはないだろう。 あの人がいたから、あの言葉があったから、あのまなざしがあったから、あたたかくやさしい、でも毅然とした態度…
僕は物理屋ではない。電気屋でもない。情報屋でもない。僕は計測屋だ。計測は物理や数学や、電子や機械や情報やそういうものとは異なるのだ。同じなのに方法論は全く異なるのだ。僕はそれらの知識を知識として持っている。使えるかどうかは別として、知識と…
人の発表を聞きながら漠然と考えていた。わかりやすさってなんなのだろうとか、説明するってどういうことなんだろうとか。○○は××で××は△△という意味で…という説明では何が何だかわからない。具体的なイメージは浮かばない。そうではないんだ。説明というのは…
誰かをひどい人にしたてるストーリーを描くことも簡単にできる。それくらい憎んでも構わないのだろうか。もう会うこともないのならば。それとも。時々考えたりする。その時々に応じて枝葉末節は変える。でもたぶん事実は単純に、どうしようもなくて、身動き…
いつもは話さない人と話したり、いつも話している人と違う場所で話してみたり、そういう機会が年末には大量に与えられている。ぽつぽつと取り留めのないことを話すひととカメラについて話した。新しいカメラを買ったそうだ。嬉しそうに楽しそうにシャッター…
いつもはいかない方角へ自転車を走らせてみた。 心地よい風とのどかな雰囲気と人懐っこい猫がいた。 冬の景色は何でこう、撮りたくなるんだろう。
画家の自画像がそうであるように自分をどれだけ正確に描写するかあるいは効果的に描写するかというのは魅力的な題材なのだろうなと思ったりする。ナルシストだという人もいるのだろう。でも、自分自身を描写することは冷静でなければできないのだとしばしば…
音楽の合間に染みいってくる誰かの会話に耳を傾けていた。 年末の電車は夜がふけるほどに混んでいて時間感覚がわからなくなる。
空気が冷たい。すっかり冬が来て、昼間あたたかいとは言っても風を切って走れば確実に手足は冷えてしまう。 かつてその声を聞くだけで満足し、手を握れば安心し、心を満たしていた人にすれ違った。彼の故郷はここだからそういうこともあるのかもしれない。懐…
SP2。M42マウントに復帰できることに喜びを感じている。 これで家にはケータイを含め10台のカメラ(うち一眼レフは4台)になった。Fujicaがほとんど死んでいる状態なので一眼レフはデジイチ、AFフィルムカメラ、フルマニュアルカメラの三種類が使えるや…
人を頼らなさすぎるから可愛くないなどと言われたけれども、思い返してみれば人に頼ってもないのに頼ってることにされて誹謗中傷をうけたのを未だに引きずっていることがわかる。できる範囲内で頑張ってやったことをそれを少し相談した相手が全部やったんだ…
上司は非常に警戒心が強いというか人をなかなか親しくなれないタイプの人だが、親しくなるとけなす方向での絡み方をしてくるタイプなのだと最近わかった。本当にその感覚がわかりすぎて気持ち悪くなるほどだ。そのしぐさに、表情に、態度に、言葉の柔らかさ…
静かすぎて誰もしゃべらないのは集中しているから。でも時々水の中にいるような気持ちになってあわてて息を吸う。
廃人化している間どんどん頭が腐っていくのを感じていた。日々それは恐ろしい速さで思考が抜け落ちていく。考えていることがあいまいになり、つぎはぎだらけになり、散漫になる。うれすぎた果実が醜い汁を滴らせるように、出てくるものは醜さ以外にない。体…
まったくその音を聞かない。まったくその雰囲気を感じない。 そういう年があってもいいような気がしている。 どうして暗いところから明るいところをのぞくと泣きたいような気持になるんだろう。
冬はくっきりと長く影を落とすから、誰もいない公園の方がいい。 いつからこんなに一人きりになれてしまったんだろう。 君が泣いている姿を想像した。 受け入れられる喜びに泣きたいのは僕の方かもしれない。 ただ、静かに時が過ぎていくのを待っている。 こ…
http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20091212/1260608149 時々不思議に思う。なぜ、男性の中には無意識に「女性は性行為を望まないし本質的には嫌がるものだ」という前提があるのか、と。「女性は基本的には性行為をしたがらない。故にそうではない女性は女性…
もう書きたいことなど何も無いのだと思っていた。言葉が出てこなかった。何も文章を書かない日が何日も、何週間も、何ヶ月も続いてそれが日常になっていた。言葉が湧き出てこなかった。言葉はひっそりと沈殿したまま形をとらなかった。それを私は、満足して…
あたし、めりーさん。今、 [たらみ] 何かを書きたいという欲とかいたところで消耗するだけだという思いのせめぎあいの中で ああ僕のあの頃の辛さと色白女子の今の辛さはしろいさんのいうところの「はい」を拡大解釈されることに対する内面化された恐怖なのだ…
http://css-eblog.com/summary/css3-summary.html写真にはこだわりたい、と思っていた。それが簡単にできるようになったのは喜ばしいことだ。撮るのも、見せるのも、より効果的に、美しく。 div.section img.photo{ border:1px #ddd solid; padding:3px; -we…