もはや元ネタはどうでもよくフィルムの紹介がしたいだけです。これから銀塩写真にも突っ込みたいカメラ沼(レンズ沼)の住人にもおすすめです。すすめるなや
私はひたすら銀塩好きなのでデジタルのメーカーごとの違いが知りたい方はPhotoyodobashiにでも行ってください。
カラーネガ
フジカラーが好きな僕ですが、Portra160だけは激オシ。とにかくこれだけは色の出方が違う。Kodakは基本的に少々固めで原色はともかくその他はくすむことがおおいのだが、PORTRA160は露出をぴったりと合わせた時の色再現度が素晴らしく良い。マジで消えそうなKodakフィルムだからこそ、22世紀に残してやりたいものです。
あとはKodak Extar、Fujifilm Pro160NSの忠実な色再現性、Pro400Hの信頼性なども捨てがたいところ。
カラーポジ
カラーポジといえばもはやフジしかないみたいな感じ(一応Rolleiからも出ていてこの間手に入れた。使うのが楽しみ)、かつProviaかVelviaかの二択を迫られている銀塩ユーザですが僕はProviaのほうが好きですね。カラーポジはネガよりも寿命が短そうですが、どうにか22世紀まで生き残ってほしい。
白黒ネガ
誰がなんと言おうとFomapanの黒、中間色トーンは別格。解像度だってデジタルじゃ足元にも及ばない。もちろんフィルムの中では解像度ならILFORD400とかのほうがよいし、コントラストはTMAXとかのほうが高いし、ACROS100だって捨てがたいけど、それでも僕はFOMAPANが好きだ。好きだって言ったら好きなんだ。ちなみに22世紀まで残る確率が一番高いのは白黒ネガだと思います。
白黒ポジ
もはや死に絶えているのでは、という意見はさておき、銀塩のなにふさわしい白黒ポジ、ADOXが一押しである。
色が見える白黒、繊細すぎる描写、何もかもが規格外の白黒ポジフィルムのわけは、銀の含有量が非常に多いからなのだろうか。一応ネガポジ兼用なのでネガとしても現像できるようだが、これは絶対に一度ポジで撮影して現像した方がいい。絶対にいい。