新山さんのとこから引用

  • 選択肢が多いと、選択に失敗したときの恐怖が強くなりすぎて、ヒトの思考は完全に麻痺してしまう。 (たとえば若い人が自分の退職したあとの年金プランを 50種類の中から選ぶ場面を想定してみよう)
  • 選択肢が多いと、つねに「あのとき別の選択をすれば人生変わっていたかもしれない」と思うようになる。
  • その結果として、人はつねに自分の選択に後悔し (たとえそれがベストな選択であっても)、それにともなう人生の満足感も減る。
  • 複数の選択肢が魅力的だと、すべての選択肢をえらぶことはできないので、人は 「自分が選択しなかったもの」に対していつまでも執着するようになる。(つまり、いつも他人の芝は青く見えるようになる。)
  • 選択肢が多いと、人は「これだけ沢山の中から選べるのだから、きっと最高のものが手に入るはずだ」と期待するようになる。 ところがほとんどの選択は意に反して「大したことない」結果に終わるので、その期待との落差による不幸感は大きい。
  • 選択肢が少ないときには、結果に満足できなくてもそれは自分の責任じゃない。 ところが選択肢が多い場合、失敗したときはつねに自分の選択が悪かったことになる。 このプレッシャーはものすごい。

Schwartz は、先進国ほどうつ病が増加している現実を「選択肢が多すぎるのではないか」と分析している。 選択肢が多いと (つまり自由が多いと)、人はつねに自分の選択に後悔し、自分を責める方向になりやすい。 選択肢というものは「まったくない」よりは「多少はある」ほうがいいが、選択肢が多ければ多いほど 人類が幸せになるわけではないようだ、と結論している。


これ俺も前から思ってる。実体験として。女の人生は選択肢が多すぎるから。の割には生まれ変わっても同性がいいって言う(その質問自体どうかとはおもうが)女性は男性より多いってのが不思議だよなあ。男性の人生はいいと思うぜ?方向性を無理やり変えられることもないし変える必要もなくひとつの目標にだけ向かえばいい。まぁおおわくでとらえると「働き続ける」というほぼひとつの選択肢からないから男性は男性でしんどいんだろうけれども。そういう意味でなんかどっちも大変なのかしら。向き不向きもあるしなー

最近友人たちが結婚したり子供産んだり離職したり職についたりマルチにはまったり結婚をためらったりなどしている近況を聞くにつれ生きるのってめんどくせぇなと思っている。会社に行って働いているのはなんて楽なんだ。働くことだけ考えていればいい。
やぁまぁいろんなこと見えてないんでしょうからそう思うってだけで、実際のところでしんどいよーって思ってる人にはしんどいんだろうなと言う理解はします。はい。