泊まりの小旅行なら贅沢できる

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ということを知ってしまったのであった。

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宿泊棟から見えるレストラン。平日だったせいか宿泊客が4組しかいなかったっぽい。朝食撮り忘れた~飯を前にするといつも忘れるーーーバターがおいしかった。なぜか薔薇の形にして出してくれた。すげえ。
https://www.instagram.com/p/BZSQAWOBVrS/
インスタグラムからもはっつけてみる


チェックインの時にでかいカメラをもってたせいか仕事のついでかなにかとおもわれたようで(平日だし一人泊だしな)領収書の宛名書きをナチュラルに聞かれる俺なのであった。

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とにかくがんばらないしあちこちで歩かないつもりで行ったので、帰りはかまぼこだけかって帰宅。二時間程度で行ける距離だと、せっかく来たし…みたいな気持ちにならず、存分に滞在だけを楽しめるのがいいのかもしれない。遠いところに行くときの交通費分は料理やホテルにまわせるしな。


泊まったのはこちら。
nestinn-h.co.jp

夏休みは終わって紅葉前のオフシーズンかつ早めの予約だったので正規料金よりだいぶ安かったんだな。いや、でもそれにしても安いと思うけど。


機材とPCと一泊の荷物をできるだけ手に負担をかけないように持ち運ぶためにチェストベルトのあるバックパックをかった(前のは機材がおもすぎてファスナーが壊れた)

上下に部屋をわけられるのがなかなかよい。VINTAより一回り大きく一泊でぎりぎりくらいの量が入るかな。VINTAはチェストベルトがないのがねぇ…あと財布出しにくいのよ。

あたし、めりーさん。今、箱根にいるわ。

このメリーさんは観光が好きすぎるな。
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これはガラスの森のエントランスのところにあるやつ。すごくきれい。

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登山鉄道にのってみたり…

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サンドイッチ食ってみたり…(肝心のサンドイッチの写真がない)


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温室(強羅公園)入ってみたり…

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これは鏡っぽくてなんか気に入ってる(鏡ではありません)
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35mmは少し距離が離れるととたんにピントが合わなくなるのだが、しかしホントびっくりする描写をする。

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バラを見たり…

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で、ゆったりホテルへ。入り口のところに人はいたのだが、車の案内かと思って素通りしたら、カートでレセプションまで連れてってくれるサービスがあったらしく追いかけられた。俺が今まで泊まったことあるホテルのグレードじゃない…やばい…
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内縁のところがソファになってるんだね。

値段はそこまで高くない(食事は高いが)なのに荷物を部屋まで持ってきてくれるしなんだなんだ。あと接客が全て外国人なのが謎だ。いっそ英語で話してもらって俺が日本語喋ったほうが意思疎通がスムーズな気がする。
明日の朝食も楽しみ。

あ、泊まってるのはここです。
www.tripadvisor.jp

スイートは高いみたいだが、ツインだったらアメリカのチェーンホテルと同程度だ。うーん、それでこのサービスはすごい。

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リンク切れで困ってたのでPhotolife14で連載していた写真Tipsを再掲しました。順番は編集し直して、未公開分も含めて全三十回。怒涛の更新ですみません。明日からは通常更新に戻ります。

wonodas.hatenadiary.com

写真は蔵前です。流石に薄暮は無謀であった。

30. 冬だ! 西日だ! 光と影で遊ぼう

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 こんにちは。冬といえば、日が短い、寒い、厚着でうごきにくい、と写真を撮るにはあまりよい環境ではありません。12月まではイベント盛り沢山だけど、1月の半ばも過ぎるとあとは年度末に向かってバタバタしているうちに、せっかく手に入れたお気に入りのカメラが埃をかぶっている……。
 でも実は冬の屋外って結構フォトジェニックなんです。もちろん太陽が低いところにあって光のコントロールが難しいですし、すぐに日が暮れてしまうので撮影タイムが短いというデメリットはありますが、逆に言えば短い時間で普段とはちょっと違う写真が撮れる機会です。気が向いた時や、綺麗に空が焼けている夕暮れはちょっとカメラを持ちだしてみましょう。(注:この記事は2015年に書かれたものです)


さて、今回は色々ある冬の要素の中からもっとも身近にある光と影について取り上げたいと思います。

1. 逆光を活用する

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太陽が低い冬はちょっとカメラを構えるとすぐに太陽がフレームインしてしまいます。かといって太陽に背をむければ自分の影が写真に入り込んでしまう……。
そんな時はいっそのこと太陽に向かってカメラを構えてしまいましょう(一眼レフをお使いの方は目に注意しましょう)。
この時のポイントは、太陽の光に透かされたものがないかどうか。
普段はなんとなく通りすぎているものも、太陽の光にすかすことでいつもと違う一面が見えることがあります。



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わかりやすいのはガラスなどを通過した光です。ステンドグラスなどはそのものを撮るのも美しいのですが、光が差し込んでいる場合はその先を追ってみましょう。


2. 影を撮影する


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光があれば、影がある。日が低くなればなるほど影は長く伸びますね。子供の頃に影で遊んだかたも多いかもしれませんが、せっかくなので写真に使ってみましょう。
濃い影がかかることで雰囲気が重厚になったり、長い影が撮影の時間帯を暗に示してくれたり、画面に映っている以上の情報を見る人に伝えることができます。


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というわけで、冬に意識してみたい光と影の話でした。いかがでしたでしょうか?
本当にちょっとしたことですが、そのちょっとしたことで写真の雰囲気はガラリと変わります。あ、もしかしたらこれは雰囲気が出るかも! と思ったら迷わず撮影してみてくださいね。
ところで今回で連載は終わりです。ですが、カメラライフはまだまだ続きます。

50. 楽しむ

49のテクニックを全て忘れても、これだけは忘れないで下さい。

wonodas.hatenadiary.com

たくさんテクニックはありますが、どうか楽しむことだけは忘れないで下さい。では、また!

29. 春がきた。カメラを持ってでかけよう。

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こんにちは。びっくりするくらいあたたかい日と真冬に戻ったように寒い日があると、春が近づいてきたなぁと思いますね。こぶしの花がずいぶんほころんできたので、いつ咲くかと毎日楽しみにしています。(注:この記事は2015年に書かれたものです)
さて、今回はそんな春最大のイベント、桜の撮影テクニックについてお話しましょう。


桜は白い花が集まっているので写真を撮影しようと思うとかなり難しい被写体です。晴れた日のお花見は楽しいですが写真では花が全部白飛びしていたり、まだまだ日が短いこともあって撮っているうちに夜になってしまったり…しかも咲いている時間が非常に短いので、うまく行かなかったから来週も!というわけにもいきません。ぜひ撮影テクニックをマスターしてきれいな思い出を残してみてくださいね。

1. 一房だけを撮る

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桜、特にソメイヨシノは花が房のようになっています。この房を一つだけ入れ、後はぼかしてしまうと明るい春の雰囲気を出すことができます。成功例はよく見かける桜の花の写真になっているので、今回は失敗作の方に注目してみましょう。


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左はいくつもの房に焦点を合わせてしまった場合です。見た瞬間にうるさい、と思われたかもしれませんが、桜というのは結構花びら以外の部分も主張をするんですね。人の目は都合よくこれを無視してしまいますが、カメラはそういうわけにはいきません。そのため、必要なところ以外はぼかして全体的に白くしたほうが綺麗に見える、というわけです。

じゃぁ全部ぼかしてしまえ、ということで非常にぼかしたのが右になりますが。これは「うわっ…私の写真、ボケすぎ?」という状態になってしまっています。ぼかし過ぎもほどほどに。

2. 順光・逆光に気をつけよう

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桜を撮影する場合は空を仰ぐ形で撮影することも多いですが、空というのはものすごく大きな光源なので、よく気をつけて場所を決めないと逆光下の撮影となり、桜の花がくすんだ灰色になってしまうことがあります。最近は画像編集ソフトの性能がよいのであまり逆光には気にしなくてよくなりましたが、そうはいっても桜の場合は別。花が白いので暗い部分だけを明るくしようとすると白飛びしてしまうなんてことが起こります。
花は眩しかろうが眩しくなかろうが同じように咲いてくれますので、太陽を背中にして桜を撮るように心がけてみてください。

失敗例はこちらになります。

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真昼に桜を下から撮影するとどうしても逆光になってしまいます。桜撮影は多少日が傾いてからにしましょう。ただ、傾きすぎると順光でも光が強すぎて花が白飛びする、ということがあるので狙い目は午前中から昼下がりです。個人的には人が少なくゆっくりと撮影できるので午前の早目の時間がおすすめです。


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また桜の撮影は曇りの日をねらったほうがよいです。雲があると、雲がデフューザ(光を減衰させる器具のこと)がわりになって均一に花に光が当たるからです。ちょっとお花見には寒いので、あたたかい飲み物を確保して風邪を引かないように気をつけてくださいね。

3. 背景に注意


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ちなみにこの花は梅。
桜の花は白いので、背景が白いと花が背景に溶け込んでしまってあまり目立ちません。青い空を背景にするのが本当は一番良いのですが、この場合は前述のとおり光の向きを気をつけなければなりません。
基本的に桜の花の背景は黒っぽいほうが桜が引き立ちます。作例は梅の花なのですが、背景は川、ちょうど光がさして川面が光っており、いい雰囲気になりました。

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どうしても近くに川がない、黒っぽい背景にならない!という場合は桜の木の幹を使うという手もあります。作例はちょっと色が独特に出てしまっていますが、花の白さが引き立つことはお分かりいただけるかと思います。


ただ、背景が黒っぽければOKとか、背景が川ならいつでもいい写真になるかというと、そういうわけでもありません。

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満開時ならここもきっときれいだったんでしょう…やはり時期をはずさないのが一番大事ですね。またこれくらいの距離で撮影するならもう少し望遠のレンズを使って右側の藪が写らないようにしたほうが良さそうですね。

4. 散る花びらを撮る

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桜は散り際が美しいといいますが、写真を撮影する場合も散り際のほうが色々と撮る楽しみがあります。花びらの飛んでいるところを撮影したり、花びらを追いかけている人を撮影したり、雪のように降ってくる花を撮影したり…あえて花びらをぼかしてみてもいい雰囲気がでるので、お好みでいろいろとってみてくださいね。


というわけで桜撮影のテクニックでした。いかがでしたでしょうか?今年は張り切って撮りに行ってみようかな、なんて思っていただけたら幸いです。
では、次回もお楽しみに!

28. 飲み物を冷たそうに見せるテクニック

こんにちは。
さて、今回は冷たさを感じさせるフォトテクニックについてお話したいと思います。きっかけはこちらの写真。

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なんか…冷たそうに見えない。

氷がたくさん入っていて冷たそうな飲み物…だけど、なぜか冷たそうに見えない。なぜ!?

テーブルフォトでは「肉汁が滴り落ち、湯気が上がっている」ような演出を「シズル感」などと呼びますが、冷たいものを冷たく見せるというのもそういうものの亜種です。
冷たさを表現するのはずばり、
・水滴
・くもり
の二つです。冷たそうに見せるには手っ取り早く水滴とくもりを作ってやればいいわけですね。というわけでちょっとやってみましょう。


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グラスを水でさっと濡らし、氷を入れてみました。実際グラスはすごく冷たくなっていますが、ちょっとまだ足りない感じです。というわけでグラスを曇らせてみましょう。l


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冷蔵庫で冷やしてみた。
てっとりばやく冷凍庫で十分ほど冷やしたグラスを使ってみました。あ、これこれ!と思われた方も多いと思いますが、やはりグラスが曇っていると冷たい感じが出やすいですね。これに水滴を加えてもう少し演出をしてみましょう。


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小細工をしてみた。
全体的に曇っていると冷凍庫から出してきました感があるので、上の方を濡れた指で拭ってみました。拭った際に出る水滴には特に手を加えずそのままにしています(あと喉が渇いたのでちょっと飲みました)。水滴が垂れたことでかなり冷たそうな印象になりましたね。


さて、ここまで特になにもいっていませんでしたが、撮影はすべて暗い方向から明るい方向へレンズを向けて行っています。こうすることによって透明(もしくは半透明)の飲み物が透けて色が綺麗になります。また水滴などは逆光下のほうが輪郭がはっきりとして、より冷たそうに見えます。


というわけで、今回のテクニックをまとめてみましょう。
・まずグラスを冷やしてグラスを曇らせる
・氷はバランスよく入れる
・グラスの上部を濡れた指で拭って水滴をつける
・逆光下で撮影する

以上で冷たいものを冷たそうに撮ることができます。以外に逆光下というのが大事なのでよく覚えておいてください。
というわけで、今回は簡単なテクニックでした。ご家庭ですぐにできるので冷たいものを飲むまえに、もしくは飲みながらちょっと試してみてくださいね。
では、次回もお楽しみに!

27. なんだか物足りない……そんな時は手を使おう。

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こんにちは。さていきなりですがテーブルフォトは好きですか?
綺麗な食器や美味しい料理、撮っていて飽きないですよね。でも見返した時にふとさびしさを覚えてしまう……そんな経験はないでしょうか。
テーブルフォトはどうしても背景が殺風景になりがちです。ごちゃごちゃと机の上にあると食事がしにくいのでしかたがないですが、写真を撮るとなると寂しいもの。また誰かと一緒にした食事も、料理だけしか映っていないとどうにもその場の雰囲気を再現しにくくなります。それに食器や料理というのは盛り付けの妙はありこそすれ、基本的にそれほど変化に富んだものではないので、どうしてもマンネリに陥りがち。

そんなテーブルフォトにちょっとだけ変化をつけるテクニックがあります。


手をいれてみる。これだけです。


とっても簡単ですね! 誰かに協力してもらってもいいですし、一人でもできます。
早速例を見ていきましょう。


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木のスプーンとスープカップ
テーブルクロスを引いた上にスープカップが置いてある、というだけの写真です。白い背景に白いカップなので綺麗に物撮りをするのは結構難しいですが、ひとまず簡単に撮ってみました。

ここに手をくわえてみましょう。


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スプーンでスープをかき混ぜてみる
写真にちょっと動きが出ましたね。急に雰囲気が出てきました。

カップなどの静物にくらべ、手は複雑な形をしており、細かなしわや凹凸が存在します。このため手が入ると写真に含まれる情報が多くなるわけです。さらに手が入ることで視線が手の先などに集中しやすくなり、被写体が引き立つ効果もあります。
さらにいうと、手を動かしている時というのはなにか目的があることがほとんどですから、写真を見る人に具体的なイメージを与えやすくなるんですね。この具体的なイメージをストーリー性などと言ったりもします。


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また腕を使って「 雰囲気のある写真とそうでない写真、どこが違うの? 視線の誘導について考えよう。」で説明したように、写真を見る人の視線を誘導することができます。この人はなんでコップを突き出しているのかな? というイメージが膨らみますね。


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両手を使いたい時はセルフタイマーで。もちろん人に撮影してもらってもよい。

顔まで映ると嫌がられることもありますが、手だけならモデルは頼みやすいですね。また、セルフタイマーを使えば一人で両手を使うことも可能です。


というわけで、物足りないテーブルフォトには手を入れてみようというお話でした。いかがでしたでしょうか? ちょっとした工夫で写真はぐっとよくなるものです。手を映し込むのは本当に簡単な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
では、次回もお楽しみに!

26. 雰囲気のある写真とそうでない写真、どこが違うの? 視線の誘導について考えよう。

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こんにちは。
なんだかこの人、いい写真を撮るなーって思うこと、ありませんか? 最近はWeb上で画像共有サービスも多いので、お気に入りの写真家がいるという方も少なくないかと思います。同じように撮ったつもりなのに、同じようなカメラを使っているはずなのに、なぜかあの人の写真には雰囲気がある…なぜだろう?
その理由の一つが「視線の誘導」です。

1.写真の中にいる人物の視線の先に主となる被写体をおく

普段生活をしている中で、たとえば誰かが何かを指差していたり、みんなが同じ方向を見ていたりするとちょっと気になりますよね。これは写真の中と外でも同じです。


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この例ではみんなが中心にいる子豚を見ていますので、すぐに子豚に視線がいきますね。よく見ると引き綱を誰も持っていなくてあれ? となるんですが、ほのぼのとした雰囲気は伝わるかと思います。

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こちらは残念ながら視線の誘導に失敗した例です。猫の視線の先に何もないので、単なる猫写真になってしまっていますね。猫が可愛いのでそれだけでも十分なのですが、視線の先、つまり獲物かなにかが写っていれば、かわいい以上の雰囲気が出ていたかと思います。


2. 動きを感じさせる

写真は一瞬を静止画にするものなので、あまり動きを表現することはできない…と思っていませんか? 確かに難しいことなのですが、それゆえに動きのある写真は「躍動感がある」などといわれますね。雰囲気のある写真では躍動感が大切です。
さて、この動きをどう写真で表現するか、という点なのですが、方法はいくつかあります。例えばシャッタースピードを遅くするのは一番簡単な方法でしょう。でも視線の誘導でも、動きを感じさせることはできます。
物が動くと、なにかしらの跡ができます。わかりやすいのは船が通った後の波。


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このような航路があれば、先頭には何があるんだろうと気になりますよね。先頭に被写体を置くと、ぐっと雰囲気が良くなります。
また、足あとや道などでもおなじです。この道の先に何があるんだろう、足あとの主は…?と気にさせておいて、はっきりとは映さないというのもまたオツなものです。足あとや道がなければ、後は光を使いましょう。


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光が射しこむことで道があるかのような錯覚をしますね。光の根源には必ず光源があるわけですそれほど想像力はかきたてられない…いえ、そんなことはありません。ご存知のように写真とは光がもっとも重要なファクターの記録物です。光があれば影がある、光の射さないところと射すところにはギャップがあり、それが視線を誘導します。


3. 額縁効果を狙う

たとえば山登りをしている時、鬱蒼とした森が切れて絶景が目の前に現れたら感動しますよね。あるいは扉を開けて外の景色を見た時に感動を呼び起こされることがあるかもしれません。なにもない(いつもどおり)のところから、非日常への移動。これも視線の移動です。
1枚の写真の中でこれを実現する手法としてよく知られているのが、額縁効果とよばれるものです。

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やり方はとても簡単。実際に私達が感動を感じるように、鬱蒼と茂る森のなかから景色を撮る、窓枠をいれて窓の外の写真を撮る、扉を開けてその向こう側を撮るなどです。この時にどこにピントを合わせるかは人それぞれなのですが、個人的には扉や窓枠、つまり日常と非日常の境界を引き立てるほうが良いのではと思います。が、好き好きなのでその時に一番いいと思ったものを選択してみてくださいね。


というわけで今回は初心者から一歩踏み込んだちょっと上級テクニックをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?もちろん、これらのテクニックも重要ですが、一番大事なのはなによりもこの先に何があるんだろうとか、このギャップがすごいなどと感動する心です。カメラを持つときはぜひ童心に返っていっぱい感動してみてくださいね!
では、次回もお楽しみに!


参考:
wonodas.hatenadiary.com