誰もいない公園が好き

冬はくっきりと長く影を落とすから、誰もいない公園の方がいい。
いつからこんなに一人きりになれてしまったんだろう。



君が泣いている姿を想像した。
受け入れられる喜びに泣きたいのは僕の方かもしれない。
ただ、静かに時が過ぎていくのを待っている。
この気持ちもきっとまた、亡骸にかわるのだろう。