何で働くのかなーとかちょっと考えてみる

ちょっと考えてみたら会社がいろいろおもちゃを買ってくれるからだと気づいた件。会社じゃなかったら自分で開発環境とか揃えなきゃいけないけど、ちょろっとやりたいなーとか言ってるとなんか仕事のふりして遊ばせてもらえるんだからすげーよなぁ会社って(何か勘違いしていると思われるが気にしない)。iPadMacもいつの間にかきたし、勉強会行ってきてもいいよーって言われたからわーいって感じだし、遊んでるのか仕事してるのかどっちなんだ。僕はどちらかというと新規開発には向いていない方で、終りが見えなかったり先が見えなかったり(これは微妙に違うのである)とかするとダウナーになりやすいので、受託開発がありつつ新規開発も並行してみたいな状態というのはバランスが取りやすくてとても良い。

仕事する意味とか、働く理由とか就職する前はいろいろ考えてたけど今は逆かなーとか思ったりする。意味や理由があるから働くんじゃなくて、何かすることにたいして正当性を持たせるために意味や理由を付与してるんじゃないか、っていう。要するに言い訳を作ってなんかやってて、それが利益につながったらラッキーみたいな。ただそれだけだと個人でも構わないんだけど、もう少し組織化して、何かすることの障壁を下げてるんじゃないか。元々はとても個人的な、利己的な理由でひとは働いている。会社ですること自体が目的じゃない人だっているだろうし、仕事そのものが目的な人だっているだろうし、自尊心を満足させるためだっていう人もいるし、中には誰かをいじめるために仕事してる人もいるかもね。とか。

その「何か」が持てなかったらつまらんだろうし、あったら楽しい、っていうそれだけで、仕事はそもそも辛いとか辛くないとかそう言うのは単に場所があってないだけなんではないのか、とか思ったりする。ぴゃーさんの場合はお金が絡むのが嫌だっていってるから仕事(=金銭を稼ぐこと)は多分やりたくないんだろうけど、あの人が労働していないかというとそういうことはないと思うしなぁ。本来労働は嫌いではない人なんだろうと思う。ただ興味が持てないことはやらないってだけなんでは。労働が嫌いな人ってもっと違う考え方してる気がするからなぁ。おれはわりと興味があることしかできない人だけど、興味があることだけやってるとだらけるというか死にたくなるというか、とにかく不健全になるので今くらいが丁度良いです。あとお金が無くなると死ぬ、と思っているので、稼ぐという行為をやめることはないと思う。もともと大してお金使うわけじゃないから、働いてりゃ何もせんとも貯まってしまうんですけれども。